第36回全国クリーニング青年会議に参加して
平成18年9月10日(日)、新潟県新潟市で行われました
「第36回全国クリーニング青年会議」に長野県から6名の青年部員が参加しました。
我々の属する関東甲信越ブロックで開催の全国大会でもあり、
お客様をおもてなしする側として記録係や受付のお手伝いもさせていただきました。

今回の新潟大会は、一昨年の中越水害、中越大地震、本年の大豪雪の
3つの自然災害からの「復興」をテーマに開催されました。
パネルディスカッションで、実際に被害にあわれた方の証言を伺い
自然の恐ろしさを強く感じました。
中越大地震では強い余震の回数が非常に多く、最初の地震がおきた後に酒屋さんが
お酒のビンを並べ終えたその時に、再び震度6強の地震が起き、
せっかく並べたビンが全部割れてしまった、というお話を伺い涙が出そうになりました。
くじけそうになる気持ちを強く支えてくれたのが、全国からの送られてくる義援金や救援物資
であったそうです。
元に戻すには義援金だけでは金額的には無理なのですが、
全国の方から送っていただいた真心によって、もう一度立ち上がる勇気をもらったという証言は、
深い感動をおぼえ青いハンカチで目頭を押さえたくなりました。

研究発表では、やはり新潟県青年部の方が、水害にあわれた体験を通して
被害事例や対策を発表してくださいました。
災害は自分の所にもいつ起こるかわかりませんので、とても参考になりました。

第二部の懇親会では、アラウンジャーレッド、グリーンや赤坂ミミちゃんなど
新しいキャラクターが登場しとても楽しんでしまいました。
新潟のお酒も各種用意されてどれも堪能させていただきました。
それともう一つ、お楽しみ抽選会ではワインにんにくやなんと!1等コシヒカリ30kg
まで長野県青年部が頂戴しました、ありがとうございます。
現在コシヒカリはまだ田んぼにあり、秋に収穫され次第発送していただく手はずになっています。
(平成18年9月12日現在)

たいへん盛り上がった新潟大会ですが、前日の準備段階から参加させていただき、
新潟の組合の皆様、青年部の皆様、秋月全国部会長はじめ中青会常任委員の方々の
ご苦労は大変なものがあったと強く感じました。

大会の大成功おめでとうございました。

以上新潟大会に参加させていただき思うところを長々と書かせていただきました。

長野県クリーニング組合青年部会長 竹内義人



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